ダウンサイジングと試作の壁  ~himuro開発ストーリー#25

2017年が始まりました。

himuroプロジェクトは、昨年暮れの氷削実験用テスト機の完成をもってヒガシモトキカイさんとのコラボレーションが終了しました。これまで半年間親身になって相談に乗っていただきすばらしい氷削テスト機を作ってくださったヒガシモトキカイさんには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!

というわけで、2017年は新たなパートナー企業を探すことから始まりました。
himuroプロジェクトの次なる課題は、
製品化を前提として
●可能な限りダウンサイジングする
●イタリアから送られてきたデザインにメカニズムを落とし込む
です。

まずは関西のものづくり支援拠点である「クリエイション・コア東大阪」を訪ねました。

コーディネイターの方の話によると、ここに登録している製造業者は東大阪を中心に約5000社ほどありますが、ほとんどが単品の部品加工製造メーカーで、家電機器のように多くの部品を総合的に組み上げるとなると、一部の大企業に限られるでしょうとのことでした。
そして、すぐにでもパートナーを決めて動き出さないと5月に間に合わないとのことです。(汗!)

今後の進め方にいくつかの提案がなされました。
A:奈良県内での開発にこだわるなら、まず国立高専や奈良先端科学技術大などに産学協同開発を提案する。
B:京都に試作ネットというところがあるので、そこに相談してみる。
C:既存のかき氷製造機メーカーに持ち込んで、共同制作を依頼する。

うーむ・・・産学協同はとても魅力的な響きですが、時間がかかりそうなのでPLAN Bである京都試作ネットを訪ねることにしました。
京都試作ネットは、京都の機械金属関連の中小企業を中心に試作加工に特化したソリューションを提供する企業ネットワークです。

担当してくださったメンバー企業の方は、
●制作期間がとてもタイトなこと
●構造の問題
メカニズムが頭部に集約されているデザインなので、重心が高く安定しない。パーツの配置や 重量配分に工夫が必要。(ドラえもんのように首がもっと太いと設計しやすい)
●ダウンサイジングの課題
ダウンサイジングは製品化で最も知恵とノウハウが必要なところ。使い勝手や制作コストに対しダウンサイズは、ほとんどトレードオフの関係になる。普通は何度もモックを作り、落としどころを探る(そんな時間はないです。泣)
●曲面で構成されるカバーデザインの問題
3Dプリンタでできなくはないが、この大きさだと相当な時間とコストがかかる。また将来量産化を図る場合での樹脂射出成形の金型制作にはさらに大きなコストが必要

「これがメイカーズをはばむ量産試作の壁です。」キッパリ

なるほど、売れるかどうかも分からない段階から大きな投資が必要な新製品開発は相当ハードルが高いということがよく分かりました。
じゃあ資金力の乏しい中小の製造業者はどんな方法で新製品開発のするのでしょうと聞くと、ほとんどが政府や公的機関の助成金を活用するとのことでした。

これはなかなか大変だ。。

つづく。

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特許出願完了&テスト機完成!  ~himuro開発ストーリー#24

11月22日特許庁への出願手続きを終えました!
これで新開発のメカニズムや設計図を公表することができます。

これにより、今まで書きためてきたこのブログも一気に公開することにします。
これからはひとりでも多くの方にこのプロジェクトを知っていただけるように積極的にプロモートしていきます。
ご覧頂いている方も是非拡散のご協力をお願いします。 <(_ _)>

さて、10月半ばより制作に掛かっていたテスト機もついに完成しました!
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そしてこちらが氷を削る動画(動画は12/17に更新しました。)です。

これから年内いっぱいに掛けて、氷削品質のチューニングやパーツの配置や製品の部品選定に入っていきます。

氷文化のルーツである奈良で生まれ、奈良で作られた次世代かき氷製造機himuroは、これから本格的なプロトタイプ制作を経て、2017年3月いよいよイタリアンデザインに生まれ変わってみなさんの前に登場します。

ご期待下さい!

Making of himuro  前編 了

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イタリアからラフデザインが到着! ~himuro開発ストーリー#23

特許出願の準備とテスト機の設計を検討しているさなかに、イタリアからついにhimuroのラフデザイン案が届きました!

全部で8案、ひとつひとつのデザイン案にイタリア語のコンセプト文が添えられています。
どのデザインもしっかりと意味づけされています。
藤原先生と、どれにすべきか検討した結果、この案に絞りました!
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いかがでしょう?

star warsにでてくるBB-8やスティーブジョブズがapple復帰後最初に発表したimacを彷彿させるフォルムです。
このデザインは、雪だるまのように頭部分と器をおく胴体の部分に分かれます。
この頭の部分をマシン動作時に、うつむきかげんに首を傾げるような雰囲気でゆっくり首を動かして、下で受けている器にまんべんなく氷を落としたらどうでしょう。
かき氷マシンながらペットロボットのような振る舞いを愛らしく思ってくれる女子がいるかもしれません。

頭部はスケルトンにしたり、光り輝く鏡面シルバーもしくはapple製品で使われる上品なホワイト
胴体は、初代imacで使われた半透明ブルーで、内部は濃いめのブルーにしてスイッチをonにすると青いLEDで怪しげに光る・・・

そんなイメージをふくらませながら、テスト機の完成を待つことになりました。

つづく。

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特許出願と氷削テスト機の製作 ~himuro開発ストーリー#22

himuroの新しいメカニズム、「氷を横から削るスライドシェイブ機構」と「2種類の氷を同時に削るデュアルシェイブシステム」について特許事務所に確認したところ、出願可能との返事だったので出願準備に取りかかりながら、ヒガシモトキカイさんとこのメカニズムで期待できる氷削品質が得られるかどうかテストするマシンをつくることになりました。

このテスト機でメカニズムの詳細を確定させ、年明けにはイタリアンデザインに基づいた製品プロトタイプの製作に取りかからなければなりません。

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無骨なスタイルですが、これはあくまで氷削実験用のテスト機です。
ここから分かることをもとに、製品版を仕上げて行きます。

目指すクオリティはこんな感じです。

slide0096_image101既存のブロックアイス型かき氷製造機とバラ氷(キューブアイス)型の間に位置する氷削品質です。

できあがりが楽しみです!

つづく。

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Design Workshop in Milano part2 ~himuro開発ストーリー#21

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十数人集まった学生たちは、ミラノ工科大学のプロダクトデザイン、ファッションデザイン、グラフィックデザイン、コピーライティングなどさまざまな学部を卒業後、マスターコースでデザインコミュニケーションを学んでいます。教授はコミュニケーション→デザイン→コミュニケーションという考えの持ち主で、まず何を伝えたいのかというところから出発し、さらにそれをどんなふうに伝えるのかというデザイン手法を学生たちに研究させています。
今回のhimuroプロジェクトは、そういう学生にとって格好の教材になるということで、この経験から多くのことを学ばせたいそうです。

かき氷体験の後、質疑応答に入り、学生からは、かき氷マシンのことに限らず、日本人が知るイタリアンブランド、日本人の好みや性質・習慣、最近日本で流行ったこと、奈良のことなどさまざまな質問が出ました。

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<リサーチ>
その上で、イタリア国内のさまざまな分野から、 himuroが求めるデザインに関するリサーチを行い、1週間後、約50ページにおよぶコンセプトシートにまとめました。

・プロダクトデザイン
・建築
・ファッション
・クルマ・バイク など

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<コンセプト>
・透明感
・冷たさ
・結晶
これらを具現化する素材や色も検討していきました。

世界的に優れたイタリアンデザインは、デザイナーの単なる思いつきや発想ではなく、綿密なリサーチや議論と検証によって創り出されていたのです!

こういうデザイン教育が、これからの日本でも絶対必要だということを改めて実感しました。

つづく。

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Design Workshop in Milano ~himuro開発ストーリー#20

新しいメカニズムのかき氷製造機のサイズを決めるために、ヒガシモトキカイの松本さんと国際電話をしながらぎりぎりまでデザインのベースサイズとパーツの配置を考えました。

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このデザインベースをもとにミラノ工科大学の大学院生チームとワークショップを開きました。

 

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ワークショップの最初は、かき氷というのを知らないミラネーゼになんたるかを教えるために、日本からハンディタイプのかき氷機、メロン・イチゴ・ブルーハワイなどの定番シロップとともにこれぞ日本の(自分的には)No1かき氷というべき練乳+あずきぜんざい=ミルク金時も持参し、準備万端!のつもりでしたが、肝心の氷が近所のスーパーで販売していませんでした。泣
そこで向こうの教授にお願いし急遽研究室にある冷凍庫で前日から氷を作っていただきました。
彼らは日本から持ち込んだシロップ以外にも、エスプレッソに練乳を加えたり、マーマレードジャムにフレッシュライムを搾ったり、テキーラを混ぜるなど、いろいろなバリエーションを試しながら楽しみました。

そんな中で、
「みなさん、こういう冷たいデザートは夏に食べますよね?でもこんなふうに私たちが夏にかき氷を食べることができるようになったのは冷凍庫が普及してからのことです。
日本ではこの氷を食べる文化が1700年前(4世紀)から成立しています。冷凍庫がない時代氷は大変貴重で当時は天皇に献上され、そういう人たちだけが食していました・・・」なんて、おおいに値打ちを持たせながら(笑)日本古来の文化であるかき氷を印象づけ、昨今のブームとメニューの進化、しかしマシンデザインは変わっていないこと、himuroはDesigned by Italy, Made in Japanという世界一のコラボレーションでここに参入したいことなどを伝え、マシンメカニズムの説明に入りました。

ワークショップの当日までマシン内のパーツレイアウトに悩み(迷い)、ぎりぎりまでヒガシモトキカイの松本さんと国際電話でやりとりし ました。
松本さんはさっそく図面やラフスケッチを作成してメールで送ってくださり、おかげさまでワークショップの終盤にはそれを学生たちに提示することができました。週明け月曜日のお忙しいところだったのできっと大変なご苦労をおかけしたと思います。
改めてヒガシモトキカイさんに厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました!

つづく。

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神の啓示か、ギリギリで次世代メカニズムができる! ~himuro開発ストーリー#19

8月5日にイタリア旅程をFIXして20日たち、もうそろそろデザインするhimuroのメカニズムを確定させなければなりません。

そう思いながら車で事務所に向かう途中雨が降ってきたので、ワイパーを動かしました。

頭のなかで☆があり、

ついに閃きました!

次世代のメカニズム

↓これです↓

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そうです、これは、氷を横からスライドで削ります。
室町時代にはじめて登場したであろう「台カンナ」の応用です。

思えば、最初の氷削実験でキューブアイスの底面をカンナで削れば、キューブアイスでもブロックアイス並みのふわふわなかき氷ができたのが出発点でした。

カフェが気軽に導入できるキューブアイス型(しかし、実はブロックアイスも削ることもできます。)でありながらブロックアイスレベルのふわふわ食感
キーテクノロジーは 新開発のスライドシェイブ機構
さらに、
2種類の氷を同時に削るデュアルシェイブシステムによって、たとえば、イチゴの果汁を凍らせた氷とミルクを凍らせた氷を同時に削って、2色に分かれて盛りつけるデコレートも可能です。

この ジャパンテクノロジーに、クールなイタリアンデザインを採用すれば、世界品質の融合で素晴らしい製品が生まれるかもしれません。

神の啓示というくらいギリギリでの発案でした。
これをもって、ミラノへ行きました!

つづく。

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共同開発スタート!  ~himuro開発ストーリー#18

奈良市長のご紹介により奈良県の食品加工機械メーカー「ヒガシモトキカイ」さんがプロジェクトに参画して共同開発が始まりました。
武市開発部長、松本さんと打合せをしながら詳細を決めていきます。
さっと図面を作って下さるのがさすがです。
今まで考えていたメカニズムの試作も始まりました。
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ステンレスでこんな試作品ができました。

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しかし、自分のなかでは少し納得できないものがありました。
この試作機で実験したタイプAもBも市販の家庭用かき氷製造機と同じように氷を筒の中で回転させて下の刃で削るメカニズムだからです。

次世代のメカニズムはなかなか誕生できません。
9月10日出発のイタリア行きに間に合うでしょうか?

つづく。

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ヒガシモトキカイ ~himuro開発ストーリー#17

仲川市長にご紹介いただいたヒガシモトキカイさんは、1969年に奈良県生駒市で創業された食品加工機械メーカーで、ハム・ソーセージ製造機械では原料処理から熱処理までの各工程に必要な機種を網羅し、設計、製作、組立、制御盤組立、ソフト制作、運送、据付まで全て自社で行っておられます。
まさにhimuro開発に不可欠な要素を持たれている会社です。

後日さっそく藤原先生とともに本社にお邪魔しました。
緑に囲まれた広い敷地に社屋と工場があり、手入れのされた植栽や清潔で整頓された工場が印象的です。
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私たちの訪問に、岡田社長を始め、武市開発部長、赤埴生産部長(なんと一条高校OBです!)、開発部の松本さんが応対してくださいました。

・かき氷や氷文化が奈良発祥であること
・氷室神社が全国のかき氷店の聖地であること
・奈良発のフロンティア製品として、次世代かき氷機を「奈良」で開発したいこと
・寿司・すき焼き・ラーメンに続き、かき氷を世界に広めヒットメニューにしていきたいこと

などを説明しながら、4月から弊社で試行錯誤したことをお聞きいただきました。

私たちの話をじっくりとお聞きになられた岡田社長は、もともと奈良の歴史にとても興味を持たれ、郷土愛とともに奈良の振興や製造業の発展への貢献になるならと、製品開発のコラボレーションを快くお引き受けくださいました!!
岡田社長、ヒガシモトキカイのみなさま、ありがとうございます!
そして、すばらしい会社をご紹介くださった仲川市長に厚く御礼申し上げます。

開発の担当になって下さるのは、奈良工業高等専門学校を卒業された若手のエース松本さんです。
これから目指すべき食感品質(かき氷のふわふわ感)の認識共有や今後の工程調整でたびたびお邪魔することになります。

いよいよ試作が本格的に始まることで、私自身ワクワクしています。できることなら8月の終わりまでに、氷削メカニズムのメドをつけ、9月ミラノ工科大学でのデザインワークショップに間に合わせたいと考えています。
ふとしたきっかけで4月に始まったHimuroプロジェクトが、多くの方との出会いによってこんなすばらしいカタチに拡がりました!
これも藤原先生、乾社長を始め、みなさまの暖かいご支援とご指導のおかげです。
本当にありがとうございます!

しかしこれからが本番です。来年5月のデビューに向けて全力で走ってまいります!

つづく。

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一条高校よのなか科で授業をおこないました。試作パートナー出現!? ~himuro開発ストーリー#16

6月25日(土)一条高校「よのなか科」で授業をさせていただきました!

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(よのなか科とは)
奈良市立一条高校校長の藤原和博先生が提唱推進している「学校で教えられる知識と実際の世の中との架け橋になる授業」のこと。 教科書を使った受身の授業とは異なり、自分の身近な視点から世界の仕組み、世の中の仕組みなど、 「正解」のない成熟社会特有の課題を扱う。
カリキュラムの目的に沿ったゲストを迎え、生徒の思考回路を刺激し、ときに通常の授業では得られない種類の知的な感動を与える。授業には高校生のほか社会人も参加しアクティブラーニングの見本となっている。(よのなかnetより)

テーマは「奈良発かき氷製造機の商品開発とメディアリテラシー」です。
90分の授業時間の前半は、「氷文化の発祥「奈良」から、次世代かき氷製造機を世界にプロデュースしたい!」というテーマでプレゼンをおこない、後半は高校生を交えたグループに分かれて「奈良発オリジナルかき氷メニュー開発」のワークショップを行いました。

授業には、一条高校生、奈良教育大学生のほか、地域の社会人の方々、奈良市観光局の方、さらに、乾社長のご紹介で、奈良名産柿の葉寿司の老舗社長(県内に人気かき氷店も出店されています)や、観光局のご紹介で、関西圏に17のレストランや洋菓子店(全て人気店)を経営しかき氷の蜜の商品開発に興味があるM社長、かき氷研究家のK氏、最高級バニラを使用したかき氷を開発されるパティシエのI氏、そしてなんと仲川奈良市長にもお越し頂きました!

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テーマのゆるさ、みんなでわいわい楽しくメニューを考える、そして藤原先生の巧みな誘導と笑いで、始終和やかな雰囲気の授業だったと思います。
そして極めつけは、生徒が考案したメニューの特別審査委員長として、ご当地ヒーロー「ナライガー(乾社長考案)」がサプライズ登場し、来場者にすごいインパクト与えました!

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授業の終盤で、来年5月の「ひむろしらゆき祭」デビューに向けて製品開発を進めるということや、今後は(できれば奈良県内で)製造業の方とのコラボレーションで試作機の製造に取りかかりたいが、どなたかそういうお知り合いはありませんか、と来場の方々にお尋ねしたところ、なんと仲川市長が手を挙げられ、ちょうど良い企業があるとご紹介くださいました!

奈良県内で食品加工用機械を開発製造販売をされている「株式会社ヒガシモトキカイ」です。

いよいよ試作が実現しそうになってきました!

 

つづく。

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