イタリア文化会館大阪での平面作品展のpart4は、フィレンツェのアートデザイン学校レオネット・カッピエッロの学生作品です。
フィレンツェにあるレオネット・カッピエッロ アートデザイン学校は、イタリアの芸術学校の中では最も古い学校のうちの一つで、1956年に文部省公認の学校になりました。
それ以来、生徒達が創造性を表現し、そしてその創造性を実際の仕事で活かすチャンスを見出すのに理想的な場所となっています。ここはアイディアを形にできる場所なのです。学校の名前は、1900年代初頭にパリで活躍したリボルノ出身のイラストレーター、レオネット・カッピエッロにちなんで名づけられました。
60年余りの歴史のなかで培われた教育と養成に関する経験とすぐれた教員の指導により、グラフィックデザイン、インテリアデザイン、デジタルコミュニケーションの各分野でプロの養成をすることに突出した実績を持つ私立の教育機関となっています。
熟練の教授は、自身のアーティストとしての側面を発揮すると共に、一方では教育者として情熱を傾けてきました。授業では、最適なソフトフェアを使用しつつ、生徒の作品の完成を指導し、また教授達の経験を生かし厳しい仕事の世界で生きていくための最良のものを提供しています。この学校の主なプログラムとなっている広告用グラフィックデザイン、インテリアデザイン、そしてデジタルコミュニケーションは、一年間のコースとなっています。学生たちは、一年間で集中的に、専門的でプロフェッショナルな内容の濃いカリキュラムの授業を受けることができます。また夜間のコースもあり、2014年からは外国人向けに英語のコースも開いています。
レオネット・カッピエッロ学校の生徒達は多くのコンクールに参加し、これまでに数多くの褒賞や賞を獲得しています。
では今回の展示作品を一部ご紹介します。
場所:イタリア文化会館大阪 (大阪市北区中之島2‐3‐18 中之島フェスティバルタワー17 階)
期間:2015 年6 月2 日(火)~ (学校団体ごとに展示)
時間:10:00-18:00 ※休館日は文化会館のホームページで確認してください。
http://www.stu-art.jp
mail:info@stu-art.jp ※ @は半角に置き換えて下さい。
提供: スチュアート ジャパン stu-art Japan