カテゴリー別アーカイブ: stu-art story

stu-art exhibition 2015開催! その13 〜平面作品展第4弾は、フィレンツェのレオネット・カッピエッロです。

イタリア文化会館大阪での平面作品展のpart4は、フィレンツェのアートデザイン学校レオネット・カッピエッロの学生作品です。

フィレンツェにあるレオネット・カッピエッロ アートデザイン学校は、イタリアの芸術学校の中では最も古い学校のうちの一つで、1956年に文部省公認の学校になりました。
それ以来、生徒達が創造性を表現し、そしてその創造性を実際の仕事で活かすチャンスを見出すのに理想的な場所となっています。ここはアイディアを形にできる場所なのです。学校の名前は、1900年代初頭にパリで活躍したリボルノ出身のイラストレーター、レオネット・カッピエッロにちなんで名づけられました。

60年余りの歴史のなかで培われた教育と養成に関する経験とすぐれた教員の指導により、グラフィックデザイン、インテリアデザイン、デジタルコミュニケーションの各分野でプロの養成をすることに突出した実績を持つ私立の教育機関となっています。
熟練の教授は、自身のアーティストとしての側面を発揮すると共に、一方では教育者として情熱を傾けてきました。授業では、最適なソフトフェアを使用しつつ、生徒の作品の完成を指導し、また教授達の経験を生かし厳しい仕事の世界で生きていくための最良のものを提供しています。この学校の主なプログラムとなっている広告用グラフィックデザイン、インテリアデザイン、そしてデジタルコミュニケーションは、一年間のコースとなっています。学生たちは、一年間で集中的に、専門的でプロフェッショナルな内容の濃いカリキュラムの授業を受けることができます。また夜間のコースもあり、2014年からは外国人向けに英語のコースも開いています。
レオネット・カッピエッロ学校の生徒達は多くのコンクールに参加し、これまでに数多くの褒賞や賞を獲得しています。

では今回の展示作品を一部ご紹介します。

Simone Pianigiani_Alice

Simone Prezzolini_Dyno Still

Veronica Toti_Eureka

場所:イタリア文化会館大阪 (大阪市北区中之島2‐3‐18 中之島フェスティバルタワー17 階)
期間:2015 年6 月2 日(火)~ (学校団体ごとに展示)
時間:10:00-18:00 ※休館日は文化会館のホームページで確認してください。

http://www.stu-art.jp

mail:info@stu-art.jp ※ @は半角に置き換えて下さい。

提供: スチュアート ジャパン stu-art Japan

 

 

 

 

stu-art exhibition 2015開催! その12 〜平面作品展第3弾は、トリノのラボラトリオ・ザンザーラです。

イタリア文化会館大阪での平面作品展のpart3は、トリノにあるラボラトリオザンザーラの作品です。

LaboratorioZanzara(ラボラトリオ・ザンザーラ)は、知的なハンディがある方がデザイン、写真、ビジュアル・コミュニケーションなどの芸術や創作を通じて市民との関わりを深めるために生まれたNPO法人です。
この工房では、仕事を行うことを目的に個々の能力や意欲を有効利用することをプロジェクトの基本理念としています。結果として、クオリティーが高く、展示・商業化可能な作品が生まれ、ハンディキャップのある人々が一般社会と向き合い、それに参加し、社会活動をする後押しとなっています。
様々な職種(教育関係者、視覚コミュニケーション、デザイン、アートの専門家)と日常的に共同作業を続けることで、文化の垣根を取り壊す力を持った新しい表現言語を提示することを目標に、創作の多様な可能性をさぐっています。

今回展示した作品は、食の国際組織「スローフード」とのコラボレーションで、徐々に失われつつある世界各地の伝統的な「味」をテーマにしています。
たとえば、ピサング・ムル・ベベク(またの名を「アヒルのくちばしバナナ」)は、インドネシアの中央北部の離れ小島ジロロ(ハルマヘラ島とも呼ばれる)で育てられている不思議な形のバナナです。果肉はなんとピンク色。一本の重さは60~70グラムです。味は甘く、少し酸味があります。ピサング・ムル・ベベクを使った料理は数多くあり、この地域の結婚式、お葬式、その他の伝統行事で、お客様をもてなすために振舞われます。蒸したバナナは、米やキャッサバに代わる主食にもなります。しかし近年先進国の画一化された食品の洪水がこのような伝統的な食文化を葬り去っています。

今回の展示作品は、これら世界の伝統的な食文化を、とても純粋で新鮮な色使いで表現しています。
ぜひ、イタリア文化会館でご覧下さい!(ザンザーラの作品展示は7月2日まで)
ALEX展覧会2


展覧会5

 

場所:イタリア文化会館大阪 (大阪市北区中之島2‐3‐18 中之島フェスティバルタワー17 階)
期間:2015 年6 月2 日(火)~ (学校団体ごとに展示)
時間:10:00-18:00 ※休館日は文化会館のホームページで確認してください。

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提供: スチュアート ジャパン stu-art Japan

stu-art exhibition 2015開催! その11 〜平面作品展第2弾は、ボローニャのL.UN.A

イタリア文化会館の平面作品展のpart2は、ボローニャにある芸術学校L.UN.Aの学生作品です。

L.UN.A – Libera Università delle Arti di Bologna
10年以上前からイタリアには、地域性とイタリア国産という考え方に着目しつつ、デザイナー、ファッション・デザイナー、コミュニケーション&マーケティングの専門家を育成する大学があります。それがボローニャ芸術自由大学(Libera Università delle Arti di Bologna略してL.UN.A)です。

L.UN.A.は、約250もの企業を、企画制作ワークショップに参加させることで、イタリアを「つくることができる」大学。学生たちを本物の商品づくりを体験することができます。3年制コース、マスターコース以外にも、L.UN.A.ではサマースクールでの短期コースを提供しています。

2015年からは新校舎にて、さまざまな種類の一般の方々にも開校されるワークショップを並行して続け、若い世代と業界との間で相互作用を促しています。扱われるテーマは多く、さまざまな出会いの場となります。さらには各分野の専門家、企業家と議論を深め、国際的な利益を生む現実を考えることも。これらのことは、新しい技術、新しい職業、新しいエコロジーに焦点を当てて実施されます。
海外でイタリア製品を売るマーケティング方法を教えるエグゼクティブ・マスターコースなど、世界の人々にも、さまざまな機会を提供しています。

では今回の展示作品の一部をご紹介します。

LUNA01

LUNA02

LUNAの様々な学科から合計12作品が出展されます。
ぜひ、イタリア文化会館へお越し下さい!

場所:イタリア文化会館大阪 (大阪市北区中之島2‐3‐18 中之島フェスティバルタワー17 階)
期間:2015 年6 月2 日(火)~ (学校団体ごとに展示)
時間:10:00-18:00 ※休館日は文化会館のホームページで確認してください。

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stu-art exhibition 2015開催! その10 〜グランフロントで告知が始まりました。

7月6日(月)から開催する映像作品展の告知が、グランフロント大阪のThelab.で始まりました。
イタリアの芸術学校で学ぶ学生が製作したユニークでハイセンスな作品や各校の取組みを紹介する映像を上映します。

ぜひ、グランフロントへお越し下さい!

stu-art exhibition 2015
(映像作品展)
展示期間:2015 年 7 月 6 日(月)~ 7 月 20日(月・祝)  時間:11:00-19:00
会場:グランフロント大阪北館ナレッジキャピタルThe Lab.2F アクティブスタジオ(大阪市北区大深町3-1)
主催:VisLab OSAKA 、大阪大学サイバーメディアセンター 共催:stu-art 事務局
協力:一般社団法人ナレッジキャピタル

(平面作品展)・・・イタリア文化会館にて開催中!
展示期間:2015 年6 月1 日(月)~ 9 月12 日(木)(学校団体ごとに展示) 時間:10:00-18:00
会場:イタリア文化会館大阪 (大阪市北区中之島2‐3‐18 中之島フェスティバルタワー17 階)
主催:イタリア文化会館、stu-art 事務局

 

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stu-art exhibition 2015開催! その9 ~オープニング・レセプション

6月1日、翌日からの一般公開を前に、イタリア文化会館、総領事館、グランフロント大阪の関係者の方々をお招きして、オープニングレセプションを開催しました!
イタリアよりワインを取り寄せ、エスプレッソマシンなら日本一の品揃えを誇る大一電化社様のご協力のもと、本場のエスプレッソも用意し、まさに”イタリアづくし”のイベントでした。

みなさん初対面とは思えないほど和気あいあいと、イタリアのことや芸術のこと、デザインのことなど話題が尽きない様子でした。

お忙しい中お越し下さった皆様、本当にありがとうございました!

こうして皆様に支えられながら、イタリアと日本の文化交流やアート作品のご紹介のみならず、イタリアの優れたアートデザインスクールと日本の製造業の方々とのコラボレーションの実現をもめざして、stu-art exhibition 2015は本日より 一般公開です!
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stu-art exhibition 2015 の第一弾は、イタリアのみならずスペイン・ブラジルなどに国際教育ネットワークを拡げるIED(Istituto Europeo diDesign = ヨーロッパ・デザイン学院)の学生作品です。これらの作品は、重要な国際コンペで賞を獲得した学生のプロジェクトを集めたエキシビジョン「IED STUDENTS AWARDS」として、今年のミラノ・サローネ(国際家具見本市)で公開されたものです。

ぜひ、イタリア文化会館にお越し下さい!学生とは思えないクオリティの高いデザインばかりです!

場所:イタリア文化会館大阪 (大阪市北区中之島2‐3‐18 中之島フェスティバルタワー17 階)
期間:2015 年6 月2 日(火)~ (学校団体ごとに展示)
時間:10:00-18:00 ※休館日は文化会館のホームページで確認してください。

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stu-art exhibition 2015開催! その7 ~ポスター完成!

展覧会開催まで2週間を切りました!
連日イタリアの各校と作品送付の確認や、会場となるイタリア文化会館、グランフロント大阪の担当の方との打合せに奔走しています。
平面作品の展示は、イタリア文化会館内で行うことにより、こちらの展覧会はイタリア文化会館とstu-artの共催という形式になりました。
またグランフロントでの映像作品展は、施設を保有するVislab osakaおよび大阪大学サイバーメディアセンターとの共催、ナレッジキャピタルの協力という形式になりました。
そして大変光栄なことに、在大阪総領事館の後援もいただきました!
ご協力いただく関係機関のみなさんのご期待を裏切らないように、気持ちを引き締めて準備します!
stu-artExhibition2015

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stu-art exhibition 2015開催! その6 ~展覧会ロゴ決定!

イタリアから帰国して1週間、ミラノ工科大学の学生からstu-art exhibition 2015のロゴが送られてきました!この展覧会のテーマは、ミラノ万博にちなみ「VIVAIO(植木畑)」としました。これはイタリアパビリオンのテーマであり、若い苗を育てるごとく「イタリアの若者たちの創造性を育てる」というコンセプトです。まさにstu-artプロジェクトを象徴するキーワードです。

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elenaさん、evaさん、fabrizioさんありがとう!
また学生の作品を取りまとめてくださったルイージ教授にも本当に感謝を申し上げます。

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stu-art exhibition 2015開催! その5 ~学校訪問

週末をミラノで過ごし、月曜日からフィレンツェのI.E.D.firenze( Istituto Europeo di Design)、Isia design 、Accademia d’Arte e design Leonetto Cappiello、ボローニャのL.UN.A.( Libera Università delle Arti)、トリノのLaboratorio Zanzara、そして再びミラノに戻り、N.A.B.A.( Nuova Accademia di Belle Arti)、I.E.D.本部( Istituto Europeo di Design)、Politecnico di Milanoと、展覧会参加予定
の学校を精力的に訪問しました。

どの先生も今回の展覧会を大変喜んでくださいました。日本で学生の作品を発表する機会を持つことは、学生のモチベーションを高め、今まで以上に努力するようになるからです。

 

フィレンツェのアートデザイン学校、レオネット・カッピエッロの教授と打ち合わせ

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ボローニャのL.UN.A..( Libera Università delle Arti)の校長先生と学校の玄関で。
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トリノのNPOアートスクールLaboratorio Zanzaraの先生と打ち合わせ
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ミラノに戻ってN.A.B.A.( Nuova Accademia di Belle Arti)の先生方とカフェでミーティング
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I.E.D.( Istituto Europeo di Design)の本部にお邪魔して担当教授と握手
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Politecnico di Milano(ミラノ工科大学)の映像工房の教授と打ち合わせ
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各学校からどんな作品が届くか、楽しみです。

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stu-art exhibition 2015開催! その4 ~ミラノ工科大学マスターコース

ミラノ到着の翌日から、いよいよ行動開始です。

最初の予定は、ミラノ工科大学アートディレクション&コピーライティング科マスターコース で教えておられるルイージ教授のストゥーディオでランチミーティングです。
教授は、今年度教えるクラスの学生を集めてくださっており、学生のみなさんの手料理でランチを頂きました。みんな自分が生まれ育ったところの郷土料理や、家庭料理を作って紹介してくれました。
とてもおいしかったです!

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そして、今週末はイースター(Easter)ということで、エッグも登場!

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ランチの後は、ミーティングです。
展覧会をstu-art exhibition 2015と名付け、そのポスターロゴを彼らが考案してくれることになりました。
ミラノ万博イタリアパビリオンのメインテーマは、「VIVAIO(植木畑)」とされ、若い苗を育てるごとく「イタリアの若者たちの創造性を育てる」というコンセプトなので、それにちなんだデザインにすることも話し合いました。

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最後に教授、学生のみなさんとチーズ!(イタリアもハイ、チーズでした!)
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stu-art exhibition 2015開催! その3 ~そしてイタリアへ

イタリア文化会館で、平面作品の展覧会、そしてグランフロント大阪での映像作品の展覧会、イタリアの学生たちが大喜びしそうなおみやげを持って、イタリアへ飛びました。

今回はドーハ経由、マルペンンサ行きの飛行機です。経由地のドーハは昨年よりハマド国際空港が一般利用されるようになりました。
とてつもなく広い空港です。

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トランジット時間を入れて、22時間・・・ようやくミラノに到着しました。
ミラノは5月から始まる万博に向けて空港や地下鉄の駅、道路など、あちこちで工事が行われていました。Duomo横のガッレリアの入り口も前と違う雰囲気。

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