月別アーカイブ: 2016年10月

イタリアからラフデザインが到着! ~himuro開発ストーリー#23

特許出願の準備とテスト機の設計を検討しているさなかに、イタリアからついにhimuroのラフデザイン案が届きました!

全部で8案、ひとつひとつのデザイン案にイタリア語のコンセプト文が添えられています。
どのデザインもしっかりと意味づけされています。
藤原先生と、どれにすべきか検討した結果、この案に絞りました!
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いかがでしょう?

star warsにでてくるBB-8やスティーブジョブズがapple復帰後最初に発表したimacを彷彿させるフォルムです。
このデザインは、雪だるまのように頭部分と器をおく胴体の部分に分かれます。
この頭の部分をマシン動作時に、うつむきかげんに首を傾げるような雰囲気でゆっくり首を動かして、下で受けている器にまんべんなく氷を落としたらどうでしょう。
かき氷マシンながらペットロボットのような振る舞いを愛らしく思ってくれる女子がいるかもしれません。

頭部はスケルトンにしたり、光り輝く鏡面シルバーもしくはapple製品で使われる上品なホワイト
胴体は、初代imacで使われた半透明ブルーで、内部は濃いめのブルーにしてスイッチをonにすると青いLEDで怪しげに光る・・・

そんなイメージをふくらませながら、テスト機の完成を待つことになりました。

つづく。

stu-art (スチュアート)は、イタリアのデザイナー・アーティストを応援しています。

http://www.stu-art.jp

mail:info@stu-art.jp ※ @は半角に置き換えて下さい。

特許出願と氷削テスト機の製作 ~himuro開発ストーリー#22

himuroの新しいメカニズム、「氷を横から削るスライドシェイブ機構」と「2種類の氷を同時に削るデュアルシェイブシステム」について特許事務所に確認したところ、出願可能との返事だったので出願準備に取りかかりながら、ヒガシモトキカイさんとこのメカニズムで期待できる氷削品質が得られるかどうかテストするマシンをつくることになりました。

このテスト機でメカニズムの詳細を確定させ、年明けにはイタリアンデザインに基づいた製品プロトタイプの製作に取りかからなければなりません。

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無骨なスタイルですが、これはあくまで氷削実験用のテスト機です。
ここから分かることをもとに、製品版を仕上げて行きます。

目指すクオリティはこんな感じです。

slide0096_image101既存のブロックアイス型かき氷製造機とバラ氷(キューブアイス)型の間に位置する氷削品質です。

できあがりが楽しみです!

つづく。

stu-art (スチュアート)は、イタリアのデザイナー・アーティストを応援しています。

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