カバーの製作 ~himuro開発ストーリー#41

先日の池永鉄工さんとのミーティングで、
・樹脂カバー(外観)部分の製造先を海外も含めて探す
・設計作業に関わってくれる協力者を探す
という宿題をいただきました。

まずは、樹脂カバーの製造先です。
樹脂は金型を制作し射出成形などで製造しますが、国内では金型そのものが大変高価なので海外で製造する可能性を検討してみました。
藤原先生は、かつて大人のランドセルEMUを開発されたときに樹脂部分を海外で製造されたご経験があり、そのご縁から伊藤忠プラスチックスの城所さんにお会いすることができました。

例の手作りのプロトタイプやFRPでつくったカバーデザインを見せながら、himuroプロジェクトの概要やこれまでの経緯を話し、金型や樹脂部分の製造コストを削減する方法を模索していることを説明しました。

また、職人の手作りによる限定生産を行うこと、奈良から始まった日本古来の食文化「かき氷」は、エンターテイメント性の高いデザートとして世界に広めたいこと、このhimuroプロジェクトをおもしろいと思ってくださる多くの方や企業からの応援やご協力によってこの段階まで来たこと、最終的な製品化の要である製造と保守を池永鉄工さんが引き受けてくださったことなども話しました。
城所さんは、
特許を含めた独自の氷削メカニズムには大変価値がある。おそらく既存のメーカーからは出ないアイデアだろう。また、プレミアム品質の製品として限定生産する方向性もおもしろい。
しかし、このような製品を海外の安価な金型で製造するのはどうか?やはり品質は安かろう悪かろうになる。
そもそも、製品の顔であるカバーに樹脂という素材を使用するのはどうだろう?
この製品コンセプトに樹脂は合わないと思う。
とのご意見で、それならいっそ金属加工で1台1台手作りする方法もアリじゃないかということで、城所さんのお付き合いのある燕三条の金属加工の職人に一度相談してみると言ってくださいました。
台数の限られた製造であれば金型のイニシャルコストを含めれば職人の手作りによる金属加工でも、それほど変わらないかもしれないとの事でした。

城所さんは、himuroプロジェクトに興味を持ってくださり、自社が樹脂・プラスチック製品が主力であるにも関わらず、この製品コンセプトには、ステンレスがふさわしいとして、金属加工の街「燕三条」の職人さんを紹介してくださることになりました!

himuro PV → https://youtu.be/kuvod81lXj8

つづく。
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