イタリアで芸術を学ぶ学生や、いつか世界で認められることを夢見て努力を続けるアーティストやデザイナーを応援するプロジェクトを思い立ち、まずはイタリアの芸術・デザイナー学校にコンタクトをとりました。イタリア国内には、これらの学校が数多くあり、世界中から学生が集まっています。
一番最初に最初に訪問したのは、ミラノ中心部ガリバルディ駅から地下鉄で20分ほど南下したROMOLO駅の近くにある有名校NABAです。
NABA(Nuova Accademia di Belle Arti Milano)は1980年に創設されたイタリア最大規模の芸術デザイン学校で、デザイン、ファッション、グラフィック、総合アート、ビジュアルアート、舞台芸術などの各学科があり、卒業時には大学卒業と同等のディプロマが取得できます。卒業後もアルマーニやトラザルディなどの一流ブランドで活躍している人も多いようです。
NABAでは、ファッションデザイン学科のニコレッタ先生が暖かく出迎えてくれました。先生は、学生たちに対して日本で販売するという新たな目標を掲げることでモチベーションを高めることができる、自分の作品を「商品」という目で現実を見つめ直しながら作品の完成度が高めていけるという点で、この企画は大変興味があるとおっしゃって下さいました。そして卒業制作やこれまでに制作した作品を学生がstu-artに出品することも同意していただけました。
ニコレッタ先生に出会い、stu-artが単なる発想から形のある具体的なプロジェクトに変わりました。
To be continued
http://www.stu-art.jp
mail:info@stu-art.jp ※ @は半角に置き換えて下さい.