神の啓示か、ギリギリで次世代メカニズムができる! ~himuro開発ストーリー#19

8月5日にイタリア旅程をFIXして20日たち、もうそろそろデザインするhimuroのメカニズムを確定させなければなりません。

そう思いながら車で事務所に向かう途中雨が降ってきたので、ワイパーを動かしました。

頭のなかで☆があり、

ついに閃きました!

次世代のメカニズム

↓これです↓

slide0103_image180

そうです、これは、氷を横からスライドで削ります。
室町時代にはじめて登場したであろう「台カンナ」の応用です。

思えば、最初の氷削実験でキューブアイスの底面をカンナで削れば、キューブアイスでもブロックアイス並みのふわふわなかき氷ができたのが出発点でした。

カフェが気軽に導入できるキューブアイス型(しかし、実はブロックアイスも削ることもできます。)でありながらブロックアイスレベルのふわふわ食感
キーテクノロジーは 新開発のスライドシェイブ機構
さらに、
2種類の氷を同時に削るデュアルシェイブシステムによって、たとえば、イチゴの果汁を凍らせた氷とミルクを凍らせた氷を同時に削って、2色に分かれて盛りつけるデコレートも可能です。

この ジャパンテクノロジーに、クールなイタリアンデザインを採用すれば、世界品質の融合で素晴らしい製品が生まれるかもしれません。

神の啓示というくらいギリギリでの発案でした。
これをもって、ミラノへ行きました!

つづく。

stu-art (スチュアート)は、イタリアのデザイナー・アーティストを応援しています。

http://www.stu-art.jp

mail:info@stu-art.jp ※ @は半角に置き換えて下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です