氷文化の発祥は奈良だった!開発コードネーム=”himuro”に決定!  ~himuro開発ストーリー#04

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(国会図書館蔵)

藤原先生のお知り合いでジャーナリストのIさん、インターナショナルスクールのY校長と食事会があり、
かき氷っていつ頃からあったんだろう?という話題になりました。

「室町時代にかき氷を食ってたらおもしろいね。」なんて話していましたが、
帰ってググってみるととんでもないことがわかりました!

『4世紀後半、額田大中彦皇子が、都祁で氷室を発見。皇子はその氷を持ち帰って天皇に献じられ、天皇は歓喜せられた。』 (日本書紀)

『和銅3年(710年)7月22日、勅命により春日山で氷室を創建。翌年6月より70余年にわたり朝廷に献氷。平城京の東西市で氷室の氷を販売。』(氷室神社HP、大宮宮司さまの記事)

『あてなるもの(上品で美しいもの)』として『削氷(かずりひ)の甘葛(あまづら)に入りて、新しき鋺(かなまり)に入りたる』 (枕草子)

と、平安時代には完全な形の「カキ氷」が登場しています。

4世紀といえば大和朝廷の時代、やはり奈良は氷の文化の発祥だった!

よって、製品開発をすすめているかき氷製造機の開発コードネームを ” himuro ” と名付けました。

つづく。

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